80cm角の横座が自分の一国一城やきね。 親父の鎚音を目標にチャレンジ精神を持って 鉄を鍛え、自分を鍛えていく。
なんちゃあ無駄なことはない。この道に 辿り着くまでの僕の寄り道も、 僕の包丁のなかにちゃんと生きちゅうがよ。
自分の包丁は暮らしのなかから 絶対に無くならんと思うちゅうき、 続けていける。守っていける。
打つ時は鎌のことしか考えやせん。 そんな時は、 ええ品物が出来よるがやろうと思う。
鍛冶屋になるのが子どもの頃からの夢だった。 思った以上に モノを作る楽しさがあって面白い。
ぼくらのたまたまの1本がお客さんには その1本となる。 そう考えると手は抜けない。
ひとつとして同じものが出来ないのが ものづくりの面白さ。 手を抜かずにこだわり抜くことが信頼にもつながる。
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